欧州各地で開催されるジュニアからプロの主要大会へ直接足を運び、将来のスター選手候補を発掘しながら有望と考えられる理由をこれまでの経験をもとにした視点から動画を含めながら詳しくご紹介していきます。皆様も、是非一度、強くなってからという意識ではなく行けるタイミングで欧州大会へ挑戦してみませんか!?
これまでのヨーロッパ大会視察を通して、テニス留学をしよう(させよう)とした時、一体いつからがベストなのか。
私の意見としては、13歳以降が非常に重要と考えます。日本では中学1年生あたりからになってきます。その最大の理由は、いかにヨーロッパで開催される14歳以下大会で揉まれ、ヨーロッパ各国の有望ジュニア選手に勝ち上がって(もしくは勝ち負けを繰り返して)ポイントを積み重ねていくか。ヨーロッパに遠征する醍醐味としてはこれに尽きます。実際に、日本のトップジュニアも14歳以下大会には年間で2〜3大会程ナショナルコーチ帯同でヨーロッパ遠征しています。できればこのカテゴリーで13歳から出場して、まずは2年間戦ってほしいのが本音です。