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層の厚いチェコ有望ジュニア選手

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ドイツで今週行われている12歳以下テニスヨーロッパ大会視察を控えているため、チェコから戻りました。短期間でしたが、クラブのジュニア育成方法やコーチの指導に対する情熱をコート横からじっくりと受け取る事ができました。これからもどんどん良いジュニアがここのクラブから輩出されていく事は間違いないです。

 

滞在最終日には、これからカナダのITF Jr.大会を経てUSオープンJr.グランドスラム大会へ出場するチェコ出身の3選手トレーニングを見てきました。現在のジュニア世界ランキングは2選手が20位台、1選手が30位。まだ2001/2002年生まれでこのランキングですので、来年はほぼ間違いなくTOP10に入ってくる選手達です(1選手はすでにトレーニングを終え帰宅)。また、今回このジュニア達に指導にあたっていたコーチがチェコデビスカップ監督。彼らのこれからの2大会に帯同します。

 

13歳くらいから見てきている彼らが今後どこまでのぼりつめていくのか。これからも追っていきたいと思います!

 

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お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

チェコテニスの歴史は奥深い

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2週間前に続き、再びチェコに来ています。首都プラハですと観光都市ですし、近くに国際空港もありますので何かと便利ですが、そういった意味では残念ながらプラハ空港から車で3時間程かかる田舎に来ています。本当に良いクラブは田舎にあり、というのが欧州テニスの特徴となっています。

 

今でも現役で活躍する男子のベルディッヒ選手や女子のクビトバ選手・サファロバ選手などがジュニア時代から育った、まさにチェコテニスの神髄がつまったテニスクラブ。毎年のように低年齢から欧州においてもトップレベルの選手を「男女」輩出しています。コーチの各選手へ指導にあたる情熱や、長く同じクラブで働いているコーチがほとんどであり、クラブ全体としてのフィロソフィーがしっかりと各コーチ陣にしみこんでおり信頼のおけるクラブです。

 

まだまだヨーロッパテニスとなるとスペインというイメージが強いですが、本当にジュニア時代からテニスにフォーカスしたい環境を求められる場合は是非とも1度は足を運んで最低1週間でもトレーニングを受ける価値があるクラブです。

 

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歴史あるドイツ低年齢ジュニア大会!

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ドイツで毎年開催される9歳から12歳を対象にした各カテゴリー国内大会。歴史あり、その後に有名となったドイツ選手が多く出場していたこともあり、この大会に出場して好成績をおさめる事がまずは上を目指す第一歩ということで登竜門的な大会となっています。過去にはベッカー氏やグラフ氏、現役トップ選手のケルバー選手、そして最近現役を退いたハース選手などが出場していたという記録が残っています(もちろん全選手、表彰台に立っています)。

 

低年齢で他を圧倒していても、その後の進歩や体の成長などで大きく結果が入れ替わってしまう事もある世界ですが、見ていて実力あると感じる選手は、どれだけ時間を要してもしっかりと将来的に上位にくいこんできています。この年代からなるべく多くの選手を見ておくことも重要な時間です。国内からヨーロッパ大会、ヨーロッパ大会からインターナショナル大会、継続して目標を持ってスケジューリングしていけば夢は広がっていきます。

 

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国際色豊かな14歳以下ドイツ大会!

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7月末から8月初旬にかけてドイツで開催されていた14歳以下テニスヨーロッパ・グレード1。同大会の翌週に14歳以下ITFワールドジュニア決勝大会(それぞれの大陸の予選大会を勝ち上がってきた男女各16ヶ国出場)に向けた前哨戦という事もあり、ヨーロッパ以外にも日本(女子チーム)含めアジアや南米などから各国トップ選手が出場していました。

 

今年は男女共にアルゼンチンのジュニア選手が活躍するなど、南米選手の今後のポテンシャルを期待させる結果となりました。特にこれから数年後には、アルゼンチンの男子チームからまとまって良い選手がグランドスラムジュニアなどに出場してきそうな予感をしています。彼らもクレーコート育ちであり、また、欧州選手よりも試合中に自分のモチベーションを奮い立たせて相手に挑んでくるスタイルですので見ていても面白い選手が多いです。

 

南米にも今の仕事が結ぶついていくと良いなと感じた大会視察となりました。

 

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14歳以下欧州選手権、各国の何気ない交流風景

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欧州各国から約40ヶ国の男女トップジュニア2名ずつが集結し(開催国のチェコは各4名)、今年の欧州14歳以下No.1を決める選手権大会は男子がフランスの選手、女子はチェコの選手が優勝して幕を閉じました。もちろんハイレベルな大会の1つである事は間違いありませんが、これまでも複数回グレードの高い大会で顔を合わせているため、国籍問わず仲良さそうにコート外でジュニア選手達が交流しています。

 

特に初戦が終了して勝ち上がり、少し気持ち的にも落ち着き始めた選手達は練習コートでも他国選手と打ち合ったり、それによってコーチ同士が交流を深めるなど試合コート以外でも欧州テニス環境の良さを間近で見る事ができます。

 

このような事は国同士が隣接しているので実現しやすいことですが、もちろんテニスヨーロッパというしっかりとした組織が成り立っているからこそ毎年当たり前のように提供されています。

 

日本がアジア各国と、ではなく遠く離れた欧州と定期的な交流(しっかりと質も充実した)機会を近い将来設けられるようにしたいと考えています。これが今後の自身の大きな目標です。

 

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ウィンブルドン会場を活用した低年齢ナショナルメンバーイベント

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今回のウィンブルドンでは、多くのプロ選手がプレーするセンターやNo.1コートなどのスタジアムではなく、4番コートから16番コートを中心に歩き回りながら活動していましたが、その中でもイギリステニス協会が低年齢ジュニアを対象にした取り組みを垣間見る事ができました。

 

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グレードAとしてプロ大会と同時期に開催されていたウィンブルドンJr.大会。その大会期間中の1日に、イギリステニス協会主催の10歳〜12歳までを対象にした同国ナショナルメンバーを集め、(おそらく日頃からナショナルで行われている内容の)トレーニングが開催されていました。各年代ごとに分けられてコート3面使用。プロの試合は通常13時からという事もあり、午前中から入場していたテニスファンの多くが足をとめて見ている光景が今でも鮮明に頭に残っています。長いラリーが続いた後に良いショットが決まると大きな拍手も起こりました。

 

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プロと観客を結びつける場だけではなく、このようにして低年齢から将来グランドスラムに出場できればここでプレーができるというモチベーション、そしてその取り組みをしっかりとサポートするテニス協会の役割は非常に大きいと思います。一般的に行われているキッズデーだけではなく、このようにして今後の有望ジュニア選手をアピールする取り組みはより一層重要になってくるでしょう。

 

私自身にとりましても、グランドスラムJr.出場選手を知る以外にも、異なった発見があり貴重な時間でした。

 

 

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