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深く何も考えずに、「自分のボール音」を定期的に聞いてみる事も重要な時間!

 

今回は、2003年生まれでスペインの期待を一身に背負っている男子ジュニア選手の動画です。16歳となる今年から、ジュニア大会と並行しながらプロ大会でもコンスタントにランキングを上昇させています。動画からもわかるように、無理(癖)のない綺麗なフォームからパワーのある、そして厚くボールをとらえてクリーンヒットを連発させています。

 

 

何よりも、この動画を通じて今回お伝えしたかったのが「ボール音」。個人的に、良い選手であったり今後期待できそうな選手を見極める際に技術的な部分や試合中の取り組みなどチェックする項目は複数ありますが、「音」というのも非常に重要視しています。乾いた綺麗な音を醸し出せる選手、これもある意味その選手の素質(トレーニングで養われるだけではなく、もともとの生まれ持った才能)と今は考えるようになっています。

 

例えば、どうしても悩みが解決しなかったり技術面で不調を感じるとき含め、定期的に室内コートで自分の音を確認するのも大事なトレーニングと思っています(もしくは近くで日頃から見て頂いているコーチと一緒に確認)。あまり技術面の細かい事や悩みを深く考えすぎず、音だけに集中する時間をつくることも今後の自分のテニスを形成していく上で重要な取り組みであり、何か音から解決策を得られる可能性もあるでしょう。音を聞きながら、そこからどのように技術面を向上させていくか。少人数で1〜2時間集中して向き合えば、意外にもこれまでの悩みや技術力向上に向けての大きなヒントをつかむきっかけになるかもしれませんね!?是非トライしてみて下さい。

 

そして、この選手もまたスムーズな軸足セットから体重移動動作が行われています!

http://truffle-kyukaku.com/?eid=274

 

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

大会開催場所の地元テニスファンが週末に多く集まる欧州ジュニア大会!

 

今回のテーマも、ヨーロッパ各地のジュニア大会を視察している中で驚いた1つですが、12歳以下/14歳以下大会でも週末の準決勝や決勝になると、観客席の8割以上が地元テニスファンで埋まる大会があります。これも日本のジュニアテニス事情と異なる1つと思いますが、テニス事情という枠をこえて「地域に根付いた文化の違い」と考えています。

 

どの大会でも、大会序盤は出場選手はもちろん、担当コーチ・家族・大会運営者・用具サポート関係者などで会場内は2〜3日間ごった返します。それが徐々に負けてしまった選手が去っていき、中盤から終盤にかけてはほとんどの大会では静寂な雰囲気となり、勝ち残った選手たちなど(大会序盤に比べて)少ないテニス関係者が見守る中で準決勝や決勝が行われて終了していくのが普通と私も思っていました。

 

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14歳以下大会に出場出来る期間がいかに重要であるかの証明!

 

欧州遠征のご相談を受けたり、ジュニア選手へ直接、そしてこのブログやフェイスブック等で何度もキーポイントにしているのが、ジュニアテニス選手において「いかに14歳以下大会に出場できる期間を大切に過ごすか」。これに関しては、ヨーロッパで活動していく中で自分自身の中で芽生えた確信、そしてジュニア遠征コーチや選手親御さん、スカウティング活動に携わっているエージェントなどの情報収集などを近くで見てきた中で切に感じています。

 

ヨーロッパでは、プロとしての道を選択するか、もしくは別の道を歩むかの1つの目安となる登竜門的なテニスヨーロッパ大会(年間通じてヨーロッパ各国で大会多数開催)において14歳以下カテゴリーから公式ホームページで各選手自身のプロフィールやヨーロッパ全体としてのランキングが全て公開されます(選手本人が希望すれば使用ラケットやストリング、好きな選手なども表示できます)。この14歳以下カテゴリーに出場出来る主に1〜2年をどれだけ今後の為に重要に過ごすか。ヨーロッパでは、選手にとって大きな分岐点となっています。

 

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強くなっていく欧州ジュニア選手達が行う共通点、スクール前の朝練!

 

夏シーズンともなると、14歳以下カテゴリーなどは毎週のようにグレードの高いテニスヨーロッパ大会がヨーロッパ各地で開催され、そして毎週のように同じ選手達と各会場で顔を合わせるたびに、「君たちちゃんと(年間通じて)学校行ってるの?」と思ったりしますが、もちろん地元クラブから強くなる選手達中心に普段はちゃんと学校へ行っています。テニスアカデミーに長期滞在している選手達は、アカデミー内にあるスクールに通いながらトレーニングに励んでいます。

 

ヨーロッパの気候の特徴として、スペインや南フランスなど年間を通して比較的暖かくアウトドアでプレーできる国を除いては、基本的には10月頃から翌年3月くらいまでは日照時間も極端に短くなり(ナイター設備していないクラブがほとんどで)気温もマイナス近くまで下がりますので、メインがインドアコートに移行します。インドア施設が不足している国が多いヨーロッパでは、選手達のトレーニング時間もどうしてもこの時期は限られてしまいます。(もちろん冬だけではありませんが)そのような状況の中で大変ですが有効な時間の使い方の1つとして、今回のテーマであるスクール前の朝トレーニングを比較的結果を残している選手達が共通して行っています。

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トップへ駆け上がっていく女子選手達の共通点(フォアハンドの打点)!

 

今年は2004年生まれ(今年15歳)、アメリカのコリ・ガウフ選手などまだジュニア年齢期からプロの舞台で華々しい活躍をする選手が出現するなど、特に女子選手のトップに駆け上がっていくスピードがより一層加速した印象を与える年であったと思っています。女子選手においては、正直、この傾向はこれからもしばらくは続いていくものだと思います。まだ大きな話題にはなっていませんが、すでにジュニア選手でも14歳でトップジュニア選手として結果を残している選手達が複数名存在します。今回は、それら選手達の個人的に思う共通点(テニススタイル)、そしてそれをヨーロッパ選手の動画を含めてご紹介していきたいと思います。

 

 

まずは2005年生まれで今年14歳、チェコ出身のリンダ・フルフヴィルトバ選手。ヨーロッパの中でもテニスにおいて歴史ある伝統国のチェコから、再び怪物級(将来的にプロとして活躍が期待されているレベル)の選手が出てきました。今回は、姉であるリンダ選手中心に取り上げますが、妹もこれまたヨーロッパ内で活躍中。来年あたり大きな話題になってくると思われます。さて、そのリンダ選手ですが、最近は背丈も伸びてテニススタイルも確立されてきましたので、ますます風格が出てきた印象すらありますが、まだ背が小さい11歳頃からすでにヨーロッパでは凄い選手が出てきたと話題になっていた選手の1人です。特に今年は同世代の主要大会で結果を残すのはもちろん、ヨーロッパのトップ選手が集まってヨーロッパNo.1の選手を決める18歳以下の部、そしてグランドスラムJr.大会に繋がるITF Jr.大会でも結果を残してすでにITF Jr.ランキングもTOP15に入り込んでいます。1歳しか変わらないガウフ選手と比較してしまうと、見劣りしてしまう部分はもちろんありますが、それを抜きにすれば間違いなく着実に成長している選手の1人です。

 

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遅れ過ぎている日本のテニスルール(試合方法)システム

 

11月からブログを再開し、書いた記事に対してどのようなご意見を頂戴しようと、自分の中では綺麗ごとばかり書くのは辞めようと心に決めて取り組んでいますが、その中で最も日本のジュニア選手に対する大会ルール(試合方法)の中で納得いかないのが1セットマッチや8ゲームマッチで全国大会行きを決定するシステムです。世界全体でといわれるとわかりませんが、少なくともヨーロッパではこのような試合方法はありませんし、公式の試合は全て3セットマッチ。負けてコンソレーションとなろうが天候不良による試合進行の遅れが生じようが1セット4ゲームに変更になる事はありますが1セットや8ゲームで試合を終わらせることはまずありません。ヨーロッパで試合を多数見る中で、どうしても日本のこのシステムにおいて大事な県予選や地域予選で定められているルールにますます疑問を感じるばかりです。短期決戦で、しかもそれによって多くのジュニア選手が目標としている全国大会を目指し、親御さんやコーチの期待を背負った中でプレッシャーもあり、取り組んでいる事をコート上で表現するよりも数字を積み重ねて勝つことにしかこだわることができないルールは選手にも見ている側にも時として悪影響をおよぼすことさえあると思っています。

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