December 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

- No.1 - ヨーロッパに比べて爆発力を持った選手が誕生しにくい要因

 

以前、3セットマッチが日本の公式大会で採用されているケースがヨーロッパに比べて少ないという事を記事にしました(http://truffle-kyukaku.com/?eid=275)。1セットマッチや8ゲームマッチが、世界のほとんどのテニス主要ジュニア大会で採用されている3セットマッチルールという世界基準からかけ離れている現状。今回は、個人的見解として、そこからどのような選手が輩出されていくか、また周りで観戦されている方々の心理的な部分も含め2回に分けて書いていきます。

 

  • 「爆発力を持った選手」=「大きな舞台(大会)で常に何かやってくれるんじゃないかと思わせてくれる選手」

 

まず、キーワードとしている爆発力を持った選手という意味をお伝えしたいと思います。爆発力と書くと外国選手のパワーというイメージになりがちですが、今回のメインとしているテーマとは異なります。「爆発力=常に何かやってくれるんじゃないか」、これはジュニアからプロまでどのような大会でもいいですが、グランドスラムのような大きな舞台、(全国大会に繋がる大会含め)各年代のその年のナンバー1を決める全国大会等、多くの選手にとって大きな目標となっている大会。それらのステージで、シードやランキング順位が対戦する選手よりも低くても、3セットマッチを行えば勝てるチャンスが大きく、一波乱起こしてくれんじゃないかという意味になります。

» read more

2021年にドイツであのレジェンドの巨大アカデミー完成予定です!

 

今月初旬からドイツで徐々に大きなニュースになり始めていましたが、2021年早々の完成を目標にボリス・ベッカー氏が投資家と共に「ボリス・ベッカーインターナショナルテニスアカデミー」を設立する事が決まり、すでに壮大なプロジェクトが動き出しています(公式記者会見も終了)。場所はフランクフルト郊外にあるホッホハイム(Hochheim)という街で、計画では合計39面のテニスコート(18面のアウトドアと21面のインドアコート)が作られる予定となっており、ヨーロッパではスペイン・マヨルカ島にある「ラファアカデミー」とフランスにある「ムラトグルーアカデミー」と並ぶ巨大アカデミーが完成予定です。

 

宿泊施設やホテル、大規模なレストラン、現地のドイツ学校、ベッカー氏自身のミュージアムも建設予定となっています。今回は欧州テニス事情というよりもニュースでしたが、、、もちろん個人的にも非常に興味がありますので、ここのプロセスについては今後も定期的に発信していきたいと思います。

 

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

深く何も考えずに、「自分のボール音」を定期的に聞いてみる事も重要な時間!

 

今回は、2003年生まれでスペインの期待を一身に背負っている男子ジュニア選手の動画です。16歳となる今年から、ジュニア大会と並行しながらプロ大会でもコンスタントにランキングを上昇させています。動画からもわかるように、無理(癖)のない綺麗なフォームからパワーのある、そして厚くボールをとらえてクリーンヒットを連発させています。

 

 

何よりも、この動画を通じて今回お伝えしたかったのが「ボール音」。個人的に、良い選手であったり今後期待できそうな選手を見極める際に技術的な部分や試合中の取り組みなどチェックする項目は複数ありますが、「音」というのも非常に重要視しています。乾いた綺麗な音を醸し出せる選手、これもある意味その選手の素質(トレーニングで養われるだけではなく、もともとの生まれ持った才能)と今は考えるようになっています。

 

例えば、どうしても悩みが解決しなかったり技術面で不調を感じるとき含め、定期的に室内コートで自分の音を確認するのも大事なトレーニングと思っています(もしくは近くで日頃から見て頂いているコーチと一緒に確認)。あまり技術面の細かい事や悩みを深く考えすぎず、音だけに集中する時間をつくることも今後の自分のテニスを形成していく上で重要な取り組みであり、何か音から解決策を得られる可能性もあるでしょう。音を聞きながら、そこからどのように技術面を向上させていくか。少人数で1〜2時間集中して向き合えば、意外にもこれまでの悩みや技術力向上に向けての大きなヒントをつかむきっかけになるかもしれませんね!?是非トライしてみて下さい。

 

そして、この選手もまたスムーズな軸足セットから体重移動動作が行われています!

http://truffle-kyukaku.com/?eid=274

 

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

大会開催場所の地元テニスファンが週末に多く集まる欧州ジュニア大会!

 

今回のテーマも、ヨーロッパ各地のジュニア大会を視察している中で驚いた1つですが、12歳以下/14歳以下大会でも週末の準決勝や決勝になると、観客席の8割以上が地元テニスファンで埋まる大会があります。これも日本のジュニアテニス事情と異なる1つと思いますが、テニス事情という枠をこえて「地域に根付いた文化の違い」と考えています。

 

どの大会でも、大会序盤は出場選手はもちろん、担当コーチ・家族・大会運営者・用具サポート関係者などで会場内は2〜3日間ごった返します。それが徐々に負けてしまった選手が去っていき、中盤から終盤にかけてはほとんどの大会では静寂な雰囲気となり、勝ち残った選手たちなど(大会序盤に比べて)少ないテニス関係者が見守る中で準決勝や決勝が行われて終了していくのが普通と私も思っていました。

 

» read more

14歳以下大会に出場出来る期間がいかに重要であるかの証明!

 

欧州遠征のご相談を受けたり、ジュニア選手へ直接、そしてこのブログやフェイスブック等で何度もキーポイントにしているのが、ジュニアテニス選手において「いかに14歳以下大会に出場できる期間を大切に過ごすか」。これに関しては、ヨーロッパで活動していく中で自分自身の中で芽生えた確信、そしてジュニア遠征コーチや選手親御さん、スカウティング活動に携わっているエージェントなどの情報収集などを近くで見てきた中で切に感じています。

 

ヨーロッパでは、プロとしての道を選択するか、もしくは別の道を歩むかの1つの目安となる登竜門的なテニスヨーロッパ大会(年間通じてヨーロッパ各国で大会多数開催)において14歳以下カテゴリーから公式ホームページで各選手自身のプロフィールやヨーロッパ全体としてのランキングが全て公開されます(選手本人が希望すれば使用ラケットやストリング、好きな選手なども表示できます)。この14歳以下カテゴリーに出場出来る主に1〜2年をどれだけ今後の為に重要に過ごすか。ヨーロッパでは、選手にとって大きな分岐点となっています。

 

» read more

強くなっていく欧州ジュニア選手達が行う共通点、スクール前の朝練!

 

夏シーズンともなると、14歳以下カテゴリーなどは毎週のようにグレードの高いテニスヨーロッパ大会がヨーロッパ各地で開催され、そして毎週のように同じ選手達と各会場で顔を合わせるたびに、「君たちちゃんと(年間通じて)学校行ってるの?」と思ったりしますが、もちろん地元クラブから強くなる選手達中心に普段はちゃんと学校へ行っています。テニスアカデミーに長期滞在している選手達は、アカデミー内にあるスクールに通いながらトレーニングに励んでいます。

 

ヨーロッパの気候の特徴として、スペインや南フランスなど年間を通して比較的暖かくアウトドアでプレーできる国を除いては、基本的には10月頃から翌年3月くらいまでは日照時間も極端に短くなり(ナイター設備していないクラブがほとんどで)気温もマイナス近くまで下がりますので、メインがインドアコートに移行します。インドア施設が不足している国が多いヨーロッパでは、選手達のトレーニング時間もどうしてもこの時期は限られてしまいます。(もちろん冬だけではありませんが)そのような状況の中で大変ですが有効な時間の使い方の1つとして、今回のテーマであるスクール前の朝トレーニングを比較的結果を残している選手達が共通して行っています。

» read more
<<back|<123456>|next>>
pagetop