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ヨネックスの本気度 〜総合スポーツブランドNo.1を視野に〜

 

近年はジュニアからプロまで、どんどん使用選手が増加傾向にある日本企業を代表するスポーツブランドのヨネックス。今年に入ってから、ATP CUPや現在開催中の全豪オープンを見ていても、時間がある時にテレビをつけた時でさえヨネックス用具を使用している選手が映し出される場面が多くなりました。

 

個人的には、ヨネックスがいよいよテニスブランドとしてNo.1企業へ次のステージに突入したと確信しました。何をもってNo.1という定義を証明するかというのは難しく、もちろん競合他社(ここではウイルソン・ヘッド・バボラ)含めて正確な年間のラケット販売数や選手使用数というのは分かりませんが、今回書いておきたい事は、ヨネックスは間違いなくテニスのラケットブランドとしてだけではなく「世界で(ウェアやシューズ、バッグ含めた)テニスにおける総合ブランドNo.1を本気で目指す」取り組みを確実に行っているという事です。

 

ラケット使用数だけでいくと、まだプロの世界ではウイルソンが多くのシェアを今は確保していると思いますが、ラケット使用選手のウェアやシューズまでの総合使用選手となると世界でヨネックスがNo.1シェアというのはかなり現実的になっていると思います。

 

今回この記事を書こうと決めたのが、全豪オープン1回戦でフェデラ選手と対戦したアメリカ出身のS.ジョンソン選手。同じく日本企業のアシックスウェアをこれまでは着用していましたが、今年の全豪ではヨネックスの総合契約に変更となっていました。ヨネックスとして、バドミントン・ラケットブランドとしてだけのイメージを払拭した総合スポーツブランドに向けた意思表示と勝手に思ってしまいました。ラケット使用選手が増加し、各選手の契約更新時期に合わせて総合契約に向けた交渉もこれから増えてくると思います。個人的には、もちろんアパレル企業が簡単には手放さないとわかっていますが、シャポバロフ選手やキリオス選手、ティアフォー選手あたりも将来的にはいってほしいですね!大坂選手はまだアディダスから変更になったばかりですので、無いとは思いますが。。。

 

私自身も数年間携わらせてもらった経験の中で、まずはラケット使用者数をいかに増やすかがメインでした。とにかくヨーロッパでは、活動当初は女性が使用するラケット、品質が良いのは分かっているけど誰も使用していないという声やイメージが根強く、ジュニアの大会へスカウト活動で足を運んでも他社使用のジュニア選手などにコソコソと笑われていた時代も正直ありました。それが今ではこの状況に様変わり。商品開発だけではなく、世界におけるスカウトや市場への投資、選手サービス対応も他社に比べてもトップクラスであるからこそ、ここまで選手数が増加してブランディングイメージも大きくなっていると感じています。テニスにおける真のNo.1ブランド確立に向けて今後も応援させて頂きたいです。

 

 

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