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12/14歳以下テニスヨーロッパは欧州主要国開催大会で勝負する事こそ価値あり

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欧州最大のテニス機関・Tenniseurope。50ヶ国で年間通じて12歳〜16歳までの個人戦、国別対抗戦、欧州選手権などを開催し、ジュニアからプロを目指す選手の登竜門として根付き、そしてヨーロッパのテニス人口を支えています。日本の皆さんにとりましては、まだまだテニスヨーロッパ大会に出場するという事への(第一歩を踏み出す)ハードルが高いというイメージが大きいようですが、まさに正反対。ヨーロッパでは、テニスという競技において試合を行える全選手を対象にして参加が可能です。そして12歳以下は公にランキングが発表されません。あまり小さい時から順位に意識したり、ポイントを獲得する為に遠征を続けて学業がおろそかになることを防ぐ仕組みが確立されています。12歳以下大会で活躍した選手は、テニスヨーロッパ機関内で個々のポイントがしっかりと管理され、14歳以下カテゴリーから順位として加点されて発表されます。

 

12歳以下大会はカテゴリーが統一され、14歳以下からはグレード1〜3に区分されます。50ヶ国ともなれば、正直同じグレードといえど国によってレベルにかなりばらつきが生じます。欧州の中でトップを目指す選手達にとっては、ポイントを得るためにいわゆるまだまだテニスが盛んではない国や地域へ足を運んでポイントを稼ぐ選手やチームだってあります。

 

ただ、遠く日本から欧州遠征を組んで来られる皆さんにとっては、あくまでも私の考えですがテニスヨーロッパに出場するのは低年齢時期から世界のレベルを感じ、その後のITF Jr.やグランドスラムを目指していく為の通過点に過ぎないと思います。そして、順位を上げるために欧州ジュニア選手と同じように年間15〜25大会出場するというのはほぼ不可能でしょう。

 

そうであれば、お金をかけた遠征ですのである程度は目にみえる結果もほしいところではありますが(帯同者や企画側の思惑の方がこれは大きいかもしれませんが・・・)、やはり予選やメインドロー1回戦で負けようとも、「欧州テニス主要国」といわれる国で勝負してほしい。そして、それを日本に持ち帰ってすぐにトレーニングに反映させて次の遠征に向けてやステップに活かしてほしいと切実に願います。

 

フランス、イギリス、チェコ、スロバキア、スペイン、ドイツ、ベルギー、イタリア、ロシア。年によってはルーマニア。ここが今のテニス主要国。その国の有望選手(例えば14歳以下大会で12歳の選手なども含め)が出場、そして他国のナショナルトップ選手達もやはり上記国には強い選手達との対戦を求めて出場してきます。ここで今のテニスパフォーマンスを出しきって結果的に大会初日に負けても、僻地開催国で勝つよりも価値はあると思います。

 

13〜14歳あたりから徐々にITF Jr.大会へ移行して15歳以降は本格的にグランドスラム大会を目指すのが通常の流れ。こうなってくると、18歳までと限られた数年間で目標を実現させるためにポイント獲得は必須。毎回お金をかけてテニス主要国ばかりで勝負するのは得策といえず、いかにしてポイントを取れるか(どの大会でもメインドローからプレーできるランキングにもっていけるか)などを考えていかなければいけないでしょう。ですから、14歳以下までのジュニア大会までは海外のランキングシステムにこだわらず、そして周りからも評価を得れないような結果であれ、テニス主要国大会出場を中心とした欧州遠征を実現してほしいと思います。その経験の積み重ねが、もしかすると将来的に化ける選手になりえる可能性だって十分にあります。

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

 

*画像 by http://www.tenniseurope.org/

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