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トルコテニス事情 3 (テニス雑誌)

http://truffle-kyukaku.com/

 

今回はトルコで発行されているテニス雑誌について。ほとんどの情報がネットで得られるようになったとはいえ、今でもテニス雑誌がテニスファンや関係者にとって重要な情報源であり、テニス普及活動においた貢献度は非常に大きいと思っています。欧州に来てからも各国のテニス雑誌を見れる機会がある時は、中身の内容が理解できなくとも、画像を見ながらどのようなテーマが記事にされているかを見ています。

 

(テニス雑誌については未だ全てを把握できているわけではないですが)基本的にはフリーペーパー含めると欧州各国それぞれ雑誌が発行されています。ただし、中々手に入りにくいという現状もあります。

そもそも日本のように書店が充実しているわけではなく、欧州では雑誌や新聞の購入はキオスクなどがメインになってきます。もちろん欧州で最も人気のあるスポーツ、サッカー雑誌はほぼどこでも手に入りますが、テニスは限られた書店やネット購入が基本となります。また、日本のように複数のテニス出版会社が発行しているのは非常に珍しく、どの国も(有料版)テニス雑誌は1社のみが基本です(サッカー・ゴルフ・自転車競技・マラソン等は複数発行されています)。

 

欧州でテニス関係者に影響力があるのは、ドイツとフランスから発行されているテニス雑誌。

特に、定期的に掲載される各メーカーのラケットやシューズ、ストリング、ボール評価結果などは大きな影響力を持っており、最優秀賞を受賞すると1年間は各社が優秀賞ロゴと共に目立つ宣伝を続けます。

 

さて、それとは別の意味で個人的に非常に興味があるトルコ発行のテニス雑誌。何よりも大きな特徴は、同国テニス雑誌に掲載される企業広告。日本の雑誌もそうですが、やはり専門誌ですので広告主(企業)も自然とテニス関連。クラブ、各メーカー商品、テニスコート併設ホテル、スポーツウェア・飲料・旅行会社等。ドイツとフランステニス雑誌もそれが基本です。ただトルコは違います。見開き全てや1/2を使って車・時計・化粧品・保険会社・電子機器・日常生活用品の広告が掲載されます。特に、年に1度の特集号になってくると、時計会社だけで8社(テニス大会でスポンサーしているロレックス・RADO・タグホイヤー含め)。車会社も2−3社(アウディ・ルノー・イスズなど)。もちろんこれに各メーカー商品、リゾートホテルなどの広告が加わりますので、トルコテニス雑誌には多くの広告掲載料が入っていると予想できます。雑誌は有料版で、ページ数は大体100ページの全カラー、値段は日本円で400円程です。年間10回程発行されています。紙質も欧州では珍しく、比較的厚めの良い紙を使用しています。

 

欧州テニス雑誌の内容比較や日本のテニス雑誌との比較などは、また改めて後日掲載する事にします。以前にも記載しましたが、現在トルコはテニスに対する投資が活発。もちろんテニス雑誌を見てもその傾向は十分に理解できます。トルコも錦織選手のようなスター選手が近い将来出てくると大きなブームが必ず起こります。

 

もしかすると、今はそれを予測してトルコは準備(種まき/投資)しているのかもしれません。。。

 

 

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