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欧州テニスアカデミーの実態 2

http://truffle-kyukaku.com/

 

2回目となる今回は、遠方からの選手にとって重要な宿泊施設について。このブログでは、分かりやすいように宿泊施設などの全てが揃っているところをアカデミー、主にはテニスコート含むトレーニング施設のみをクラブとして記載します。

 

欧州テニスアカデミーとして選手を呼び込むために必要な宿泊施設。実は、これも各アカデミーの公式ホームページだけの情報では分かりにくい部分や誤解を生じることがあります。

 

1.アカデミー専用宿泊施設、ただしコートから離れている

同じ施設に全てが揃っていると思っていても、いざ来てみるとコートとアカデミー専用宿泊施設が20〜30分程離れているところもあります。残念ながら、このような情報を細かくまで掲載していないアカデミーのホームページもいくつかあります。もちろん、毎回トランスポーターで送迎されるシステムになっていますが、長期で滞在するとなると色々とストレスを抱えることも少なくありません。

 

2.ジュニア専用の宿泊施設であり、実は19歳以上の選手向けの宿泊施設は併設されていない

これは一般選手向けの情報ですが、同じ施設内に宿泊場所もあり問題ないと思っていても、実は併設された宿泊施設は18歳以下までのジュニア選手向け専用というアカデミーも存在します。ジュニアと一般の宿泊者が同じ施設内で寝泊まりしてはいけないという国の法律に基づいたルールですが、こちらも事前に確認が必要です。良いアカデミーと思っても、そこから新たにアパートを探したり契約の手続きなど、トレーニング以外の日常生活に最初の数ヶ月支障をきたす可能性もあり、海外ですので容易な事でもありません。

 

3.日本とは異なり、バスタブ付きの部屋を見つけるのは困難

日本のようにほぼ毎日お風呂につかる習慣がない欧州においては、アカデミーの宿泊施設も各部屋に設置されているのはほぼシャワーのみです。これは解決策が非常に難しいため、事前に日本出発前から欧州の宿泊施設(ホテルも含め)はバスタブ付きの部屋で生活するのは難しいという理解をもって出発して頂きたいと思います。

 

大まかにはこれくらいですが、細かいところですとホームページに記載された1部屋の宿泊料金は最大何人部屋なのか、常時Wifiが接続されているのか(部屋までインターネットが行き届かず、ロビー近辺のみというところもあります。。。)など、文化や認識が異なる日本と欧州の違いを少しでも理解し、1つずつストレスを無くして(全く無くなることはありません・・・)信頼のおけるアカデミーでトレーニングに励んでほしいと思います。

 

ヨーロッパテニス留学HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

欧州テニスアカデミーの実態 1

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SNS等を通じて情報が入手しやすくなっているのと同時に、発信側にとってもほぼノーコストで動画や良さをエンドユーザーへ直接アピールできる時代になりました。その中で生じる本当の事実や誤解といった内容を欧州テニス事情として少しお伝えしたいと思います。今回は、テニスアカデミーに在籍している選手について。

 

各テニスアカデミーのホームページに掲載されている在籍選手リストや、SNS等でアカデミー在籍選手として紹介される動画。実はここに少し(私の観点からするとという前提で)誤解を与える情報発信が起きています。

 

ホームページに掲載されている選手名やそのアカデミーから発信された動画に映っている選手を目にすると、多くの皆様はその選手がそこのアカデミーに(長期で)在籍している選手と自然に認識すると思います。しかし、実は重要な大会前に数週間トレーニングを積むために訪れた選手達を、そのアカデミーの在籍選手のように扱っているところもあります。それがどこのアカデミーなのかというところまでは記載することはできませんが、1年のうちにキャンプ型参加の数週間しか滞在しない選手をプロモーションとして活用しています。ただ最近、自身のフェイスブックで更新していますスロバキアにあるエンパイヤーテニスアカデミーではない事だけは記載しておきます。

 

私は、間違いなく今後はゆっくりではあると思いますが、欧州を拠点にアカデミーに在籍してトレーニングや大会遠征を行いたいと思う日本人選手が増えると確信しています。その中で、実際に訪れてみてから「あら、そうだったの」というような事にならぬよう、特に長期滞在となるとコーチはもちろんですが日頃の練習相手がいる事も重要な要素になってきます。

 

いずれにしましても、何かご相談等ございましたらお気軽にご連絡頂きたく思います。知る範囲でお答え致します。

 

ヨーロッパテニス留学HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

 

日頃の経済的負担を減らす取り組みによる育成方法(チェコ編)

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前回は、大会中の「負担感」軽減につきドイツ事情として記載しましたが、今回は日頃のトレーニングにおけるテーマで東欧の中でも伝統国として昔から定期的に男女トップ選手を輩出し続けるチェコについて記載します。ヨーロッパの中でも、男女トップ選手を定期的に輩出し続けるというのは当然難しい事で、ここがチェコテニス事情における最大のテーマであり魅力的なところでもあります。

 

大会遠征だけではなく、用具(ストリング張替え含む)や使用コート、コーチング代とテニスを続ける上での経済的負担というのは他のスポーツと比べても大きくなっています。また、チェコという国自体も経済的にヨーロッパの中でも恵まれているかというと、決してそうではありません。

 

ではなぜこの国から常に有望な選手が世界の舞台へ出てくるのか。もちろんテニスコーチという職業に誇りを持って自国の選手育成に力を注ぐクラブがあるというのは事実ですが、それ以外に、テニス協会からや一般企業から選手やクラブへのサポート(企業協賛含む)体制が充実している事が挙げられます。特にクラブへの複数からの企業協賛は、クラブの経済的負担を減らし、それを選手へ還元できるシステムが構築されています。

 

チェコナショナルランキングの各ジュニア年代のトップ選手達は日頃のトレーニング代がほぼ免除されるシステムもあり(もちろんクラブによって多少のルールは異なります)、テニスを始める選手自身にとっても大きなモチベーションに繋がっています。

 

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子供スポーツ支援、親の「やりがい」と「負担感」

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7月末の日経新聞で、自分の子供スポーツ活動に対する親(母親)のサポートにやりがいを感じる一方で、負担に思っている人も少なくないというデータが発表されていました。スポーツ種目問わず9項目の結果が発表されており、全ての項目において子供へのサポートに対してやりがいを感じるという結果が負担感より上回っていましたが、「子供の送迎」「活動場所の手配・予約」「お弁当作り」を負担と感じる割合も高く、次いで「クラブ練習の付き合い・見学」「スポーツ用具の購入」などの順になっています。(そのほかの項目は、「自主練習につきあう」「種目のルール勉強」「大会や試合の応援・付き添い」「ユニホームや練習着の洗濯」)

 

この記事の最後には、今スポーツをしていない子供達含めて幅広くスポーツに参加できるよう、保護者の役割を見直し、住民も協力しやすいクラブ運営の仕組みが必要という内容で締めくくられています。

 

負担感を軽減するという意味では、保護者とコーチだけではなく、各種目のスポーツ協会や大会運営側からのサポート等、どこかだけに負担と感じてしまうバランスが大きくのしかからないように協力し合っていく事こそが改善策に繋がっていきます。

 

ドイツのテニス事情を例に挙げて書きますと、日本と同じように夏シーズンは大会も集中し、欧州各地を周るスケジュールが多くなります。ここで重要になってくる(負担を軽減している役割)のが、先程記載した協会としてのサポートと大会運営側のホスピタリティになります。

 

日頃の練習手配や送迎ができないにしても、試合が続く時期にドイツにおけるそれぞれの州協会(全てをまとめているのがドイツテニス協会)が1台の大きな車を用意して、そこの州から出場する選手達を乗せて大会を周ります。その運転や大会期間中の(トレーニング含め)世話をするのが州協会から選ばれた代表コーチです。欧州遠征はもちろん、ドイツ国内ナショナル大会や他地域との交流戦など様々な移動手段として使用されており、私も視察の度に頻繁に目にします。これにより、親の負担(大会期間中の送迎)は大きく軽減されています。もちろん親が自家用車で応援に足を運ぶのは自由です。

 

次に大会側のホスピタリティー。大会主催側が親の負担軽減にまで介入してこないというイメージは強いと思いますが、大会によっては宿泊費や1日の食事全てを大会側が負担する欧州ジュニア大会は多数存在します。もちろん、それにはグレードや年齢によって規定も異なりますが、これも負担軽減(特に経済面や食事作り)に大きく繋がっています。

 

日頃のトレーニングとしてではなく、大会が絡んでくる事をテーマにして今回は書きましたが、それでもドイツだけではなく多くの欧州諸国がこのようなかたちで連携をとりながら動き合っています。また次回は違ったかたちで負担軽減につながる事は書きたいと思います。

 

 

ドイツ・デュッセルドルフを拠点とする(欧州遠征向け)関係構築が今後の大きな課題

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10年間ドイツ・デュッセルドルフに住むと、もちろんいくつかのクラブやアカデミーと繋がりもできますが、なかなか施設の充実度や練習環境・レッスン費用など総合的に考えて自分が理想とする拠点にしたいと考える場所を決めれずにいたのが本音でした。今回は、デュッセルドルフ市内にあり日本人も多く住む地域で巨大ホッケー場2面やお洒落なレストラン、テニスコートもアウトドア6面とインドア3面を併設したクラブと今後に向けて進めていく事になりました。

 

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以前から知っていたクラブではあったのですが、最近オーナーも変わり、しばらく見ないうちに施設やコーチ陣を変えてメインスポンサーをつけ、デュッセルドルフ市からスポーツ振興場所としての認定も受けて活動を続けている大きなクラブです。特にフィールドホッケーは非常に盛んに取り組んでいます。

 

残念ながら宿泊施設を完備していませんが、ここで働いているコーチが一軒家に住み、2〜3名のジュニアを受け入れできる部屋も確保しており、少しずつ理想とする拠点候補がデュッセルドルフで見つけることができた手応えを感じています。

 

ただ、常にいくつかのクラブやアカデミーとの関係を続け、遠征で来ているジュニアの練習相手を求めてトレーニングに参加させてもらう事も重要な事ですので1つの場所に固執しすぎないバランスも保たなければいけません。

 

近い将来的に、日本から直行便のあるデュッセルドルフを拠点にして欧州各国へそれぞれの予算に応じて遠征することも可能にできそうです。現時点では、欧州遠征をお考えの方と細かくプランを決めながら費用も計算していきますので公に値段を公表はしていませんが、是非今後に向けた短期キャンプから欧州大会遠征プランや長期トレーニングなど、ご相談だけでもご興味ございましたらいつでもお問い合わせください。

 

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メールアドレス masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

 

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佐藤政大選手、3大会目となるITFシニア・ドイツ大会準決勝進出

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佐藤政大選手の2回目となるITFシニア大会遠征帯同、帰国が日曜日までと残り僅かとなってきました。今回も2大会出場のためにドイツへ来られていますが、1週目は初めてとなるグレードAに挑戦し2回戦で敗れてしまいましたが、今週行われているグレード2の大会で見事準決勝進出を決めました。これで合計4大会中3大会で準決勝進出。見事なものですが、やはり今回はこの準決勝の壁を破って初となる決勝の舞台に立てるかどうか。サポートする側としても金曜日の準決勝戦は重要な日となります。

 

相手はITFシニアランキング60位台で今大会の第2シード。パワーがある選手というよりも相手の嫌がるプレーをしてくる選手ですので、しっかりと試合前に話し合って戦術を立てておく必要があります。上手くかみ合えば十分にチャンスのある1戦です。

 

出る大会でしっかりとポイントを積み上げていき、いつのまにやらITFシニアランキングもTOP200あたりに迫っています。今回の結果によっては、TOP100まで一気にのぼりつめる可能性も出てきています。頑張ってほしいと思います!                                                                     

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