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それを「メンタル」という単語で済ます!?ただの「準備不足」では??

 

近年、トッププロの選手達が口にするようになってから幅広く使用されるようになった「メンタル」という単語。テニスの技術力ではなく、精神的(気持ち的)部分を重視した部分でよく目にするようになりました。「メンタルで相手より勝った」「メンタル崩壊」「もっとメンタルをこれから鍛えないと」などなど。う〜ん。。。正直、個人的にはジュニアカテゴリーの間でこの単語が浸透していくのには少し疑問とネガティブなイメージがあります。特に試合に負けた後に、それを主な理由として済ませて良いのか。。。

 

2週間という長い期間でトロフィーを手にするためしのぎを削り合っているグランドスラム大会で活躍し続けている世界のプロ選手達。近年は、往年のレジェンドプレーヤーであった方々が現役選手のコーチを務めて話題になったりしています(エドバーグ氏、チャン氏、ベッカー氏、レンドル氏、フェレーロ氏、マルチネスさん、モレズモーさんなど)。もちろん現役選手が、それらの大記録を残したレジェンドから技術的な部分の指導を受ける事もあると思いますが、個人的には「グランドスラムタイトルを手にした人間たちにしか分からない経験や想い」を共有し合いながら、グランドスラムの決勝に向かう心構え、集中力の維持、例え負けたとしても今後に向けた気持ちの持ち方と課題への取り組み、まさに一般のテニス選手とは違う域でたたかっている選手達が本来は使用する単語がメンタルと考えています。

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- No.2 - そろそろ誕生しますよ、欧州から「怪物級」ジュニア選手が!?

 

前回の記事では、強いジュニア選手輩出とグランドスラム大会による関連性を中心に書きましたが、今回はヨーロッパ事情中心にご紹介していきます。

 

2.本当にヨーロッパの選手が強いのか??もしかしたら、そう思えるだけではないでしょうか!?

 

ナダル選手(スペイン/1986)、ジョコビッチ選手(セルビア/1987)、フェデラ選手(スイス/1981)、ティエム選手(オーストリア/1993)、メドべデフ選手(ロシア/1996)、チチパス選手(ギリシャ/1998)、A.ズべレフ選手(ドイツ/1997)、プリスコバ選手(チェコ/1992)、ハレプ選手(ルーマニア/1991)、クヴィトバ選手(チェコ/1990)、スビトリナ選手(ウクライナ/1994)、ベンチッチ選手(スイス/1997)などなど、、、確かに書いているだけでもヨーロッパから男女共に現在のATP/WTAランキングトップに位置している選手達。TOP10だけをみても、ほとんどがヨーロッパ出身の選手が名を連ねていますので、ヨーロッパの選手が強いというイメージを抱くのは当然ですね。

 

ただ、個人的にはヨーロッパの選手が強いというのは、間違ってはいませんが絶対に正しいとも思っていない(曖昧でグレー的ですが・・・)というのが本音です。なぜなら、、、ロシアも含めると50ヶ国から成るヨーロッパ。極端に書くと、各国から50年に1度、トッププロになれる選手を輩出すればヨーロッパ全体として50年間は常に強い選手が誕生する事になります。。。テニスの本場であることは間違いないと思いますが、他の大陸に比べて環境的にも国の数が多いというのはアドバンテージになっています。隣国同士でも経済的な資金面、治安、テニス協会としてのサポート体制は様々です。ヨーロッパが強いというよりは、今はヨーロッパから安定してトップ選手が誕生しているだけであり、この状況はすぐに変化すると思います。特に、今回は上記トップ選手名と一緒に生まれた年を記載しましたが、男子をよくご覧ください。BIG3であるナダル選手・ジョコビッチ選手・フェデラ選手がトップに君臨し、そこからヨーロッパ出身の選手がトッププロとして定着するまでには約10年の(生まれの)差があります。ようやく若い世代で今後長く定着しそうな選手達がランクインしてきた印象です。女子は長きに渡り安定してヨーロッパから強い選手がトップとして誕生していますが、男子においては今でも非常に流動的であり、いずれカナダやアメリカ、オーストラリア、アジア出身の各大陸から強い選手が再び入ってくると思っています。

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「怪物級」選手、フェリックス・オジェ=アリアシム!!

 

昨年頃からプロのATP大会でも頭角を現し始め、今ではすっかり実力と共に若くして(今年19歳)トッププロの仲間入りを果たしたカナダの世界ランキング21位、フェリックス・オジェ=アリアシム。彼が14歳の時に、カナダのジュニアナショナルメンバーとして参戦したオランダの14歳以下テニスヨーロッパ大会(グレード1)時のプレー動画をご紹介します。

 

 

すでにしっかりとした体格ですが、他の出場選手と比べるとそこまで背丈があった印象ではなかったです。ただ、プレーは見て頂いても分かるように、サーブでもポイントが取れますし、クレーコートでミスが少ない攻撃的なしつこいストローク。そして最後は、しっかりと自分の武器となるショットでポイントを取ります。その5年後には、もう世界のTOP20。。。まさに最近の選手の中では世界を代表する怪物級の1人である事は間違いないです。

 

ヨーロッパテニス留学(遠征)HP http://www.masato-sugita.com/index.html

お問い合わせ先 masato.sugita824@gmail.com(椙田/スギタ)

- No.1 - そろそろ誕生しますよ、欧州から「怪物級」ジュニア選手が!?

 

12月に突入し、まもなく2019年も終了しますので来年以降の欧州ジュニア選手の14歳以下あたりの動向をこれまでの経験や結果等を考慮しながら、欧州テニス事情と組み合わせて予測していきます。なぜか!?そろそろ欧州からも数年後に、カナダのフェリックス・オジェ=アリアシム(http://truffle-kyukaku.com/?eid=286)のようなテニス関係者を驚かせる逸材、まさに怪物級が出てくるという確信のもと、文章が長くなりますので2回に分けて書いていきます。

 

日本の皆様とヨーロッパにつきますテニス事情の会話になると、「なぜヨーロッパやアメリカ(オーストラリア含め)は強い選手が多く出てくるのか」「今はアメリカへテニス遠征するジュニアが多いですが、プロの活躍している選手の多くはヨーロッパ出身ですよね」という話題が多くなります。これらはすでに明確な理由と答えがありますので、私自身の考えも付け加えながらお伝えします。

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- No.2 - ヨーロッパに比べて爆発力を持った選手が誕生しにくい要因

 

常に上位選手を脅かす存在の選手、これは各国に必ずいます。爆発力を持った選手、遅かれ早かれこのように周りから思われている選手はほぼ間違いなくどこかで一気にランキングを急上昇させたり、大きな大会で勝ち上がってきたりするものです。実力が備わっているからこそ、そのように思われる存在ですので。

 

前回は同じテーマで、コート上に立つ選手の立場として書きましたが(http://truffle-kyukaku.com/?eid=282)、今回は周りで観戦されている選手の親御さんやコーチ側の立場で、爆発力を持った選手が誕生しにくい要因を挙げていきたいと思います。もちろんキーポイントになってくるのは、1セットマッチ/8ゲームマッチ形式と3セットマッチ形式の違いとなります。どうしても、この形式の違いによって試合後の選手への声の掛け方が変わってくる(大きな違いがあると)と思っています。

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感覚で打っているように見えて、実はしっかりと意識しているバックハンド

 

日本でもストローク力に魅せられて多くのファンがいる中で惜しまれながら引退したスペインのダビド・フェレール氏と、トップジュニアとして活躍し今はプロの舞台でまずはTOP100を目指すニコラ・クン選手の3年前(2016年)オフシーズン期間に訪問した際のトレーニング動画の一部です。実際にコートの中に入らせてもらって撮影しましたので、身近で分かりやすいと思います。

 

 

今回は両選手がストロークでも非常に得意としているバックハンド。見ていてもあまりミスをする感じがしないくらい簡単に打っているように見えます。トレーニング合間の休憩中に、どうしてもバックハンドショットについて両選手の考えを知りたくて質問した事を今でも覚えています。単刀直入に、「なぜそれだけバックハンドが安定して打ち続けられるのか」。見ていても、何か体が勝手に反応して無意識に「感覚」で自由自在に打っているようにしか感じられなかったからです。

 

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